一年を通して温暖な気候を保つ、フィリピン・セブ島。そんな場所にも季節を思わせるイベントがやってきます。
それはクリスマス!人口の90%弱をキリスト教徒が占めるフィリピンでは、キリストの誕生を祝うクリスマスは一大イベントです。宗教上のお祝いとしても大切ですが、何より、家族や親しい人と一緒に楽しい時を過ごせるというのが、フィリピン人にとって一番の喜びです。
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1年の3分の1が…
フィリピン人が毎年とても楽しみにしているクリスマス。そのため準備にも余念がありません。
それを象徴する言葉が「ber-months」。
普通に学校で英語を習うのならば、耳にすることはないと思われます。
これはクリスマスまでの準備期間を含む、9月から12月まで、つまり、
September
October
November
December
の、単語の最後が「ber」で終わる4カ月を総称する言葉です。
そう、フィリピンでは、9月からクリスマスの準備が始まるのです!
“amoy pasko na”
9月の1日になると、ショッピングモールではクリスマスデコレーション用商品の販売が始まり、店内を流れるBGMにはクリスマスソングが混ざり始めます。そしてフィリピン人達は”amoy pasko na”と、口にします。英語で言えば”It smells like Christmas already.”。「もうクリスマスの匂いがする」という意味です。雰囲気を匂いとして表現するのが、クリスマス到来の待ち遠しさを表しているようです。
常夏の島、セブ。暖かい空気の中で目にするきらびやかなクリスマスツリーや可愛いデコレーションは、この時期にセブを訪れる人達にとって、不思議で楽しい思い出となるでしょう。
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