フィリピン・セブ島留学 よくある質問
2. フィリピン・セブ島の情報・過ごし方などについて
Q. 持ち物は何が必要ですか?
A.必ず持参しなければならないものは、パスポート、往復分の航空券(またはeチケット)、パスポート用写真と同サイズの顔写真、海外保険加入時の資料または説明書、保険証や運転免許証などの身元証明書、そしてお金です。また、薬類や英語辞書、文房具、変圧器、懐中電灯なども持参した方が良いでしょう。衣類は現地で購入することも可能ですので、人によっては必要最低限の枚数で十分かと思います。その他にもパソコンや携帯電話、箸、コンタクトレンズ用品など、普段から使用・愛用しているものに関しては必要に応じて持参して下さい。ただし、あまりにも高額なものの持込みは極力避けることをおすすめします。その他、トイレットペーパーや歯ブラシ、シャンプー、生理用品など、使い捨てできるものは現地で安く購入できます。ただし、日本製品と比べ、品質が落ちることも事実です。
※パスポートのコピー、パスポートに使用している顔写真(同サイズ)がACR-I Card等の申請時に必要となりますので、複数枚ご持参下さい。(枚数は学校・滞在期間により異なります。事前にご確認下さい。)
Q. 現金はどれくらい必要ですか?
セブシティのショッピングモール
内の換金所
A.多くの語学学校の留学費用には授業・食事・宿泊代が含まれているので、必要となる現金は買い出しを含む、自由時間内のお金となります(現地で必要となる書類取得費用は除く)。個人差はありますが、一ヵ月で30000円ほどを想定して頂ければと思います。空港はもちろん、セブシティ内のほとんどのショッピングモール内に両替所があり、良いレートで換金できます。留学中に円→ペソの両替に困ることはほぼありません。また、セブの銀行やATMでペソ(現金)を引き出せる国際キャッシュカードを持参されると便利です。その他、いざという時のためにクレジットカードの持参をおすすめいたします。
※留学費用に含まれる食事の回数は学校・コース内容により異なります。
Q. 日本の電化製品は使えますか?
A.日本の電圧は100V、フィリピンの電圧は220~240Vです。ACアダプターに「100-240V」という表記がある電化製品や、携帯電話や髭剃りの充電器、パソコンなど国際対応の電化製品に関しては変圧器なしでそのまま使用できます。ただし、フィリピンのプラグ3タイプ(下記参照)中のAタイプのみ可能です。100V~240V以外のその他の電化製品、または他タイプのプラグへの接続も、変圧器があればほとんど使用できます。ただ、ドライヤーやヒーターなど、大きな電力を消耗する電化製品は使用できません。女性はドライヤーが必需品になるかと思いますので、現地のショッピングモールや電化製品屋で安く購入されることをおすすめします。
A.国際通話、またはモバイルデータ通信をオン状態での使用は高額は料金が発生するので、現地での使用は極力避けることをおすすめします。また、フィリピンは日本と比べてネット環境が芳しくないため、wi-fi通信のみではいざという時に心配です。ですので、携帯電話は現地での購入がおすすめです。携帯電話の本体は電化製品屋またはショッピングモールで1200ペソ(約2400円)程度から購入できます。フィリピンの携帯電話はSIMカード(電話番号代わりのもの)を使用し、必要な分の使用料を事前に支払うチャージ式となります。ただし、学校が所有するPCでスカイプなどを利用することも可能なので、購入の際は、滞在期間や使用目的などを十分に考慮して下さい。
A.送ることは可能ですが、日本のようにスムーズに届くとは限りません。国際特急便(EMS)を利用しても、大幅な遅れが生じる可能性があります。また、小包の場合は現地の指定場所へと受け取りに向かう必要があるため、手間がかかることも事実です。また、現金やクレジットカードなどの貴重品を送ることはお止め下さい。ブランド品などは郵便局で関税を課せられる場合があります。現地ではほとんどのものを調達することができるので、どうしても送りたいもののみ手配されることをおすすめします。その際、事前に学校にご相談下さい。
Q. 日本からのフィリピン・セブ島へのフライト時間はどれくらいですか?
A.フィリピン・セブ島までは成田からの直行便で約4時間半、中部、関西からの直行便で約4時間。乗り継ぎが必要ですが、福岡からも便が出ています。航空会社としては、フィリピンに拠点を構えるフィリピン航空やセブパシフィック航空をはじめ、キャセイパシフィック航空、大韓航空、ジンエアー航空など様々なフライトがあります。
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A.フィリピンの平均気温は26~27℃、気温・湿度ともに高い熱帯モンスーン型気候です。一年を通して暖かい気候ですが、ホテルやレストラン、ショッピングモール、バー、夜行バスなどは冷房が効きすぎている場合が多いため、薄手の上着の持参をおすすめします。
A.一般的に、6~11月が雨季、12月~5月が乾季と説明されています。ただし、雨季と言っても一日ずっと雨が降り続くというわけではなく、一日にスコールが何回か発生するといった具合です。雨季中でも雨が全く降らない日もありますので、時期にこだわる必要はないかと思います。
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | |
平均気温(℃) | 27 | 27 | 27 | 28 | 29 | 28 | 27 | 27 | 28 | 28 | 28 | 26 |
降水雨量(mm) | 70 | 50 | 45 | 40 | 60 | 120 | 135 | 90 | 110 | 160 | 110 | 100 |
雨季乾季 | 乾季 | 雨季でも一日中雨ではない |
A.フィリピンは日本の-1時間。時差ぼけの心配もなく、日本への電話やメールなど、時間帯を気にする必要はありません。また、サマータイムは実施していません。
A.フィリピン現地の通貨単位はペソ(PISO)、そしてセンタボ(SENTIMO)です。1ペソあたり約2.3円で(2014年1月現在)、センタボは補助単位(100センタボ=1ペソ)として扱われます。硬貨は1ペソ、5ペソ、10ペソ、1センタボ、5センタボ、10センタボ、25センタボ、50センタボとあります。また、紙幣は20ペソ、50ペソ、100ペソ、200ペソ、500ペソ、1000ペソです。なお、現地での支払いの際にお釣りがあまりにも細かいと、相手が該当分を用意していないというケースが十分に考えられます。硬貨や20ペソ、50ペソなどの小さな紙幣は、なるべく常備した方が良いでしょう。
A.主に、フィリピン・セブ島中心部となるセブシティと、海に面したリゾートエリアのマクタン島に分かれています。セブシティ内には比較的多くの学校が立地しており、大型ショッピングモールやレストランなど、日常生活に必要なもの・サービスがすぐに揃う環境です。また、フィリピン・セブ島の経済特区ITパークがあることから、多くの外資系企業が進出しています。一方、マクタン島はセブシティに並ぶような大型店は少ないですが、その分、ゆったりとした雰囲気が魅力です。それぞれのエリアの特徴を考慮し、目的・好みに合わせた学校選びをして下さい。また、セブシティからマクタンは車で20~40分程ですので、休日や週末など気軽に行き来できる距離です。
リゾート感が漂うマクタン島エリア
都市的で賑やかなセブシティ
A.物や品質にもよりますが、日本の物価の1/3~1/2程度とお考え下さい。ペットボトルのミネラルウォーター1本20ペソ、映画鑑賞1回50ペソ、タクシー運賃(初乗り)40ペソが目安です。フィリピンでポピュラーな乗り物のジプニー(集合バス)は初乗りで約8ペソと破格!また、一般的なレストランでの食事は200ペソほど。お酒一杯飲んでも500ペソ以内で楽しめます。屋台などの場合、100ペソでお腹いっぱいになることもあります。
A.代表的なフィリピン料理は、レチョン(豚の丸焼き)、アドボ(肉の甘辛煮)やシニガン(魚介類や肉の入った酸味のあるスープ)など、クセがなく食べやすい風味が特徴。醤油ベースの味付けが多く、日本人好みと言われています。その他、フィリピン産のマンゴーはジューシーで甘みが強く、多くの人々に愛されています。また、セブ島には日本料理店や日本居酒屋、韓国料理店やイタリアンも多いので、世界各国の味をリーズナブルに楽しむことができるのも嬉しいポイント。語学学校が提供する食事に関しては、日本料理、韓国料理、イタリアンなど、留学生の意見を考慮したメニューが多いです。中には日本米を使用していたり、日本人キッチンアドバイザーによる味の改善に取り組む語学学校もあります。
A.フィリピンにおけるインターネットは急速的に普及しており、中級以上のホテルやショッピングモール、カフェなど、様々な場所でLANケーブルまたはwi-fi環境への接続が可能です。インターネットカフェも充実しているので、自前のPCや携帯電話を持参しない人には特におすすめです。また、大型ルーター導入している語学学校もあるので、頻繁に電話やメールをしたい人は語学学校選びの際のひとつの基準になるかと思います。その他、ポケットwi-fiを用意して行くのもひとつの手です。ただし回線の速さなど、日本と比べて不便を感じる国ということは事実。あくまでフィリピンであることを意識して下さい。
A.7000以上もの島々から成り立つフィリピンでは、約80の言語が使用されていますが、中でも「フィリピン語」、「タガログ語」、「セブアノ語」そして「フィリピン英語」の話者が多いと言われています。1980年代にはフィリピン語が国語として定められましたが、近年における各分野における技術・意識の改革を通し、国民への教育水準が向上していることから、フィリピン英語は公用語として学校教育カリキュラムの中に組み込まれるようになりました。その結果、現地訛りの少ない英語のネイティブスピーカー(母国話者)が着実に増えています。
A.スペイン統治時代の影響もあり、フィリピン国民の8割以上がカトリック系クリスチャンです。セブシティにはフィリピン最古の教会と言われるセント・ニーニョ教会が建てられており、多くの信者・観光客が足を運んでいます。ただし、2013年10月の地震の影響で、現在教会の一部が崩壊。中には入れますが、その際は十分にお気を付け下さい。
A.タクシーまたはジプニー(乗合バス)を利用することが多いです。セブシティの至る所を走っているので、呼び止めることは比較的簡単です。タクシーは初乗り料金が40ペソ程度。時間帯にもよりますが、セブシティからマクタン島までは250ペソ~300ペソあたりが妥当な料金となります。現地に慣れていない人にとっての主な乗り物はタクシーになりますが、タクシーに乗った際は、ドライバーがメーターを下げたかどうかを必ず確認して下さい。メーターをごまかし、妥当な料金以上を請求されるケースが時に起きています。ジプニーはフィリピンの最もポピュラーな交通機関です。路線番号はあってもバス停や正確な出発・停車時刻はないので、乗車したいところで手を挙げ呼び止めます。同じように、降車する際は合図をして停めます。ジプニーは初乗りで8ペソ程度ですが、乗客が多く込み合う場合が多いので、盗難などに遭う可能性が高くなります。一人での乗車や夜間での利用は避けることをおすすめします。
A.フィリピン全体に約17702人、うち長期滞在者は約12684人、永住者は約5018人。過去5年間で、全体数は約23%、長期滞在者数は10%、永住者に関しては74%増加しているとのことから、近年のフィリピンに対する注目度が分かります。また、セブ島が位置するセブ州には1921人の邦人が滞在していますが、これはフィリピン全州の中で第2位の人口となります。なお、セブシティ内には993人が在住。セブ州に在住する邦人の半数以上がセブシティに密集していると言えます。
※2011年10月時点、在フィリピン日本国大使館に提出済の「在留届」を基礎資料として算出。また「永住者」とは、フィリピンの永住権を取得し、 生活の本拠を本邦からフィリピンに移した邦人を指します。
A.語学学校によっては看護士が常勤しているので、まずはそこでの手当を受け、場合によってはスタッフと共に病院へと向かいます。また、専門のドクターが定期的に往診してくれる学校もあるので、体調で気になったことがあれば、どんな些細な点でも相談して下さい。また、セブシティ内の総合病院セブドクターズにはジャパニーズヘルプデスク(J.H.D)があり、日本人職員が日本語で24時間いつでも対応してくれるので安心です。日本と比べると診察料、治療費も安いですが、怪我や病気によっては大がかりな手術を要する場合もあります。海外保険への加入は必ずお願いいたします。
A.普通の生活を過ごすにあたり、問題はほぼありません。観光地であることから、フィリピン国内の他エリアと比べてセブ島の治安は比較的良く、犯罪率も極めて低いと言われています。ただし、日本の基準で考えた場合、例えば強制わいせつ罪や強姦などは日本の10倍。楽しくお酒を飲んでいるつもりが、知らない間にドラッグを入れられていた、など、事件が多発しています。また、スリや詐欺も多い、夜間はもちろんのこと、昼間でも一人でふらふら歩くことは危険です。クラブなどが立ち並ぶマンゴーストリートやスラム街などはできるだけ近づかず、派手すぎる服装の着用は避ける、貴重品は見せびらかさないなど、十分な注意が必要です。しかし、語学学校・寮にはガードマンが24時間に渡って駐在しているので安心です。治安については、フィリピン・セブ島だけでなく、海外・国内すべての国に当てはまることと言えます。
A.一部の高級ホテルの水道水はそのまま飲むことができますが、基本的には避けて下さい。市販のミネラルウォーターや、学校や寮に設置されているウォーターサーバーの水を飲用することをおすすめします。
A.銀行は月~金曜の9:00~16:00。規模にもよりますが、ショッピングモールやスーパーマーケット、レストランはほぼ毎日営業しており、基本的には10:00~20:00まで営業中。その他にも深夜遅くまで開いている屋台や居酒屋、24時間営業の大型店があります。
A.特にセブシティに立地しています。フィリピンで最もポピュラーなファーストフードレストランのJolibeeをはじめ、マクドナルド、KFCなども点在しています。スターバックスはもちろん、地元で有名なBo'z Coffee、Coffee Dreamなど、気軽にコーヒーブレイクしたいカフェも充実しています。Wi-fi環境が整っている店も多いので、インターネットついでに利用してみては。また、セブンイレブンやミニストップなどのコンビニも並んでいます。
A.フィリピンには定期的な祝日と不定期な祝日があります。政府によって突然祝日が発表される場合もありますのでご注意下さい。その際、語学学校の授業は休み扱いとなります。
A.基本的にチップの習慣はありませんが、空港やホテルのポーターに荷物を運んでもらった際には1個につき10ペソ。レストランの場合、多くの場合サービス料金は請求金額に含まれていますが、伝票に追記されていない場合は請求代の10%を目安に渡すと良いでしょう。
A.フィリピンから日本へは、00 (国際電話識別番号) ─ 81 (日本の国番号) ─ 0を除いた市外局番 ─相手先の電話番号です。また、日本からフィリピンへは、00●●(※) ─010 ─63 ─最初の0を除いた市外局番 ─ 相手先の電話番号となります。ただし、国際電話は高額な利用金額が発生するので、緊急事態以外の場合は、自前の携帯電話での使用は極力避け、スカイプやライン通話などを利用をおすすめします。
※国際電話サービスの事業者識別番号で、一部機種では使用不可となります。001: KDDI (固定電話)、0033: NTTコミュニケーションズ、0061:ソフトバンクテレコム、0046:ソフトバンクモバイル、005345: au、009130:NTTドコモ