セブで遭遇するかも!「K-9」って何?

 留学生にとって、セブ生活を大きく助けて快適にしてくれるものは、大型ショッピングモール。普段使いの物を買うにも、みんなで楽しく食事をするにも、はたまた、カフェでゆっくり勉強するにも、アクセスがよくて安全なショッピングモールはとてもお役立ちです。どの語学学校にも最寄りのショッピングモールがあるので、それを中心に、他のモールを巡って比べるのも楽しいかもしれません。

 セブのショッピングモールでは、入り口に警備員がいて、お客さんのかばんの中身を確認してきます。これはテロや犯罪を防ぐための対応で、このような習慣が無い日本人にはちょっと戸惑うルールかもしれませんね。中には、セブに来たばかりなのか、それとも帰る途中に寄ったのか、大きなスーツケースを引き連れた外国人客も見られます。そんなケースまで開いて確認するなんて、とても手間がかかりますね。こうした大きな荷物の確認には、「K-9」が出てくることがあります。

 

K-9」って何?

 FBIみたいな大型対犯罪組織?…なんて思うかもしれませんが、実は答えは「警察犬」のこと。犯罪を未然に防ぐ役割という点では、当たりですね。大型ショッピングモールのような人の沢山集まるところには、警察犬を配備して、その嗅覚で爆弾や麻薬などの持ち込みを防ぐようにしています。これも日本では見られない、フィリピン・セブ独特の風景だと言えます。

 

なんで「K-9」って呼ばれるの?

警察犬ならpolice dogじゃないの?

なんで「K-9」?

普通に考えるとそう思いますよね。

ヒントはその発音にあります。

K-9」を英語で言うと「ケィ ナイン」。これは「イヌ科」を意味する単語Canineと発音が似ています。

そう、「K-9」はCanineにかけた英語の駄洒落なのです。駄洒落とは言え、これはアメリカの警察用語がフィリピンに伝わったものですので、ある意味インターナショナルな文化と言えるでしょう。

 

もしショッピングモールで犬を連れた職員さんを見つけたら、それがK-9です。珍しさと可愛さでかまいたくなるかもしれませんが、本人達は仕事中ですので、見守るだけでお願いしますね。

 

 

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