ジュニアキャンプを終えて

第8回目、セブナビジュニアキャンプ、全日程を終え、無事全員帰国!

 

2018年8月1日~18日まで行われたセブナビジュニアキャンプが、昨日、無事に修了、全員が帰国いたしました。成田、中部、関西への便で、子ども達は3班に分かれて帰国の途につきますが、今回、関西へのフィリピンエア―が機体の調整などで、出発が遅れ、日本への到着が7時間以上遅れの20時過ぎとなりました。ひとりで関空から岡山への乗継がある13歳のお子さんは、最終のリムジンバスの時間にぎりぎり間に合ったものの、並んでいた外国人の方に席を譲り、自分はホテルで宿泊するという潔い決断をされたことに驚きと感動を隠せません。親御さんの元を離れ、18日間、フィリピンで仲間やガーディアンと過ごし、ストイックに学んだ毎日が、他人を慮りつつ、生きていく自信につながっているのでは、と胸が熱くなりました。参加の子ども達は本当に頑張りました!

18日間、『勉強きついー』『ゲームやりたいー』といいながらも、英語クラス、英語サイエンス、また、夕食後の日本の宿題タイムも忙しくこなしました。お友達とも助け合い、お別れで涙を見せた子ども達、また、高校生の沢山の気づきで、キャンプがよりよくなりました!参加の子ども達全員に、感謝の気持ちでいっぱいです。今回、出会ったお友達を大切に、引き続き、楽しく英語を勉強してくださいね!

日本を離れて、海外にお子さんを留学に出される決断は、親御様にとって、大変な決断であると推察いたします。フィリピンは時差1時間、4時間飛行でまだ近いとはいうものの、まだまだ発展途中の世界標準ど真ん中の国です。その国への留学に、私共を選んでくださり、毎回、共催者として、身が引き締まる思いです。現場では、セブナビの優秀講師陣が、共催学校の講師をトレーニングするなど、全力で、質の高いクラスの提供をサポートするためにカリキュラムだけでなく、ガーディアン講師の心得や生活態度、また、全体のスケジュール管理や食事構成についても、厳しく主催学校へオファーを出し、学校側(ファーストイングリッシュ)がこれにできるだけ応える形で、よりよいサービスを提供できるよう努力を重ねてきました。

日本で教育分野の運営に携わるセブナビドットコムは、日本の教育と生活基準をフィリピンで実現しつつ、フィリピン人の英語力を日本人の英語力向上に活かせるよう、留学エージェントと、オンライン英会話や現地オフラインスクール、また、ジュニアキャンプの共催を行っています。クレマティスメソッドを使用するからには、厳しいオファーを共催学校へ出すことになります。

ジュニアキャンプにおいては、これまでIDEA校、QQ校に続き、ホテルステイを実現してくださったファーストイングリッシュ校とは、今回6度目、全8回のキャンプを実現、セブナビより、クレマティスメソッドを提供してのジュニアキャンプを行って参りました。他校にはない自然・科学などを取り込んだキャンプは、セブナビ独自のカリキュラムです。修了後アンケートで毎回、子ども達に一番人気は、やはりサイエンスです。午前中の1:1クラス、午後からのグループレッスンなど忙しい学習スケジュールをこなした後、小中高生の縦割りグループで行われるサイエンスは、自然や化学、またクラフトなどを英語で学ぶ以外にも、多くのことを学びます。様々な地域から集まった、個性的な魅力を放つ子ども達同士のチームビルディングを体験する場とも言えるでしょう。

さらなる課題は、より質の高い英語留学を実現しつつ、日本での学校課題や受験のための学習を同時に行えることです。さらには、世界で通用する人材になるために、今、必要不可欠なITナレッジを英語で身に付けることでしょう。今回のキャンプを通じて、子ども達の大切な時間をより実りあるものにするために、私どもも、より工夫を重ね、最高の教育サービスを提供できるよう、努力して参ります。新学期が始まりますが、子ども達が生活、成績面で、アドバンテージが取れることを確信しております。皆様のご理解とご支援、誠にありがとうございました。

 

セブナビドットコム 代表 家田里香