フィリピンでカフェ巡り♪セブ地元民が推すローカルコーヒーショップ厳選9選!!

実は、フィリピンはコーヒー豆の生産地でもあるのを知っていましたか？

フィリピンのコーヒー豆生産は、1740年代スペイン植民地時代、コーヒーの木が移植され19世紀末には世界で４番目の生産量を誇る、コーヒー豆の一大生産地でした。

相対的に生産量が減少した現在でも、フィリピンは3大原種の全て、実に多様な品種を栽培する、数少ない生産地なのです!(^^)!

●アラビコ種（国内生産量約５％）
●「ロブスタ種（国内生産量約８５％）
●「リベリカ種（国内生産量３％）」※世界の生産量１％程度
●「エクセルサ種（国内生産量７％）」※リベリカ種から派生

フィリピンのオリジナルローカルコーヒーと言えば、稀少価値のあるリベリカ種「バラココーヒー」。（※ルソン島北部の山岳エリアや、バタンギタ州等で生産）
日本では見かけることはなく、ほとんどがヨーロッパに輸出されるか、国内で消費されるようです。

リベリカ種は粒が大きくサイズもまだらな為、加工がしずらいという理由で、リベリコ種自体の生産量が落ちてきていましたが、逆に手間をかけてしっかり加工（乾燥）すれば、非常に高級な味わいに変化するようで、昨今では改めて注目され始めています。

その背景には、フィリピン国内でのコーヒー需要の大きな伸びがあります。

スターバックス等の大手のサプライチェーンが進出したことによって、コーヒー市場の国内需要がますます拡大！

2021年時点の市場規模【USD1,964,402million】が、2028年迄には【USD4,422.197milion】と、２倍以上になる予測が出るほどなんです。

それに呼応するように「the Philippine Coffee Advancement and Farm Enterprise (PhilCAFE) プロジェクト」が2021年から始まり、コーヒー品質協会（Coffee Quality Institute )や、世界コーヒーリサーチ（World Coffee Research)、フィリピンコーヒーカウンシル（Philippine Cofee Council）、また各大学等の学術機関が連携し、行政・民間が一体となって、フィリピンのローカルコーヒー産業を強力サポート‼

この喚起された将来的需要を取りこぼすまいと、着々と一大プロジェクトが始まっているんです(^^)v

スタバも戦々恐々⁈の、フィリピンローカルチェーン！
頑張れ！ローカルコーヒーチェーンという事で、どんどんまいりましょう。こちら

フィリピンローカルコーヒーチェーンの代表格、セブ発「Bo’s Coffee」

フィリピンローカルコーヒーショップの代表はやはり、「Bo’s Cofee」です。

知る人ぞ知る、フィリピンローカルのコーヒー豆をフェアトレードで調達して、フィリピンのコーヒー豆を使用。芳醇な香りとリッチな味わいが老若男女から親しまれ、現在フィリピンに120店舗を展開するまで成長。

居心地にもこだわったオシャレな店内には、絶品オリジナルスイーツもずらり♡
今では、某大手チェーンのコーヒーショップにも引けを取らないほど大盛況。まさにフィリピンでトレンド入りした、セブ発のローカルコーヒーショップです。

Bo’s Coffee の一番人気メニュー

Hot/Iced Americano / 120PHP ( Reguloar size )
Carrot bar and Cranberry & Pistachio Butterscotch bar / 95 PHP ~ (Both)

セブで生まれただけに、セブ市内に19店舗と大抵のショッピングモールにあります。
何よりも接客が笑顔で素敵‼撮影も快く承諾してくれて、それだけでも筆者は少しテンションがあがりました(^^♪

ローカルコーヒー豆を堪能するにはやはりブラック、一番人気はアイス/ホット　アメリカーノだそうです。

写真店舗：《Bo’s Cofee》Ayala Center Mall Branch
営業時間：10:00AM~21:00PM
（店舗によってオープン時間異なります。）
住所 : Level 3, Ayala Terraces, Ayala Center Cebu
※セブ市内で19店舗展開中（2023年10月現在）

コリアンカフェスタイルがセブに登場！ケーキが美味しいと評判の「Cafe Elim」

自然光が差し込むガラズ張りの開放的な外観が印象的。韓国のカフェをテーマに、店内の椅子やテーブルなど洗練されたインテリアが、スタイリッシュでおしゃれな雰囲気。とくに若者からの支持も高いローカルコーヒーショップ「Cafe Elim」。

こちらのお店は、とにかくケーキが美味しい‼と評判で、スイーツ好きにはたまりませんよ♡

Cafe Elim の一番人気

Latte “Pong Pong” / 195 PHP
Cake “Strawberry” / 185 PHP  per slice

一番人気は、ストロベリーケーキとカフェラテポンポン。
人気商品のネーミングもなんだか、キュート＆エレガントですね！

実際、筆者もこちらの「堂島ロール」には目が無く、たびたび家族のおみやげに買って帰ります。ココのケーキは、何を買っても本当に美味しいです(^^♪
みなさんも、ぜひお試しください‼

《Cafe Elim》
住所：The Space, A. S. Fortuna St, Mandaue City, Cebu (マンダウエブランチ）
オープン時間：8:00AM ~ 0:00AM
(店舗によってオープン時間は異なります。２店舗展開2023年10月現在）
※Ayala Central Bloc, V. Padriga St, Apas, Cebu City, 6000 Cebu（別店舗住所）

シンプルがお洒落！白を基調としたスタイリッシュな異空間「Dahun Cafe」

セブシティの中でも、白で統一されたモダンな建物がひと際目を引く、コーヒーショップ「Dahun Cafe」。

外観アプローチから吸い込まれる、シンプルでスタイリッシュな空間は、まるで地中海の高級リゾートを思わせます。

エントランスに一歩入ると、もうそこは異次元のよう。白を基調とした店内には、上質なデザイナーズチェアやテーブルなど、アーティスティックなインテリアが並び、洗練されたオシャレ空間を満喫できるカフェです。

Cafe Dahun の一番人気　

Dahun Cookies  / 140 PHP　

デザートプレートやコーヒーカップも、まるでアートのように個性的☆彡
お財布にも優しくて、フォトジェニックなデザートが楽しめるのも魅力的です！

筆者も素敵なコーヒーショップに出会えて、心ときめき感動しました(^_-)-☆

デートや記念日にも、ぴったりなお店です。

《Dahun Cafe 》
営業時間：11:00 AM ~ 21:00 PM)
住所：68 P. Almendras St, Cebu City, 6000 Cebu

こだわりの大人が通うカフェ「Dip and Draft Cafe」

コーヒーショップでありながら、クラフトビールを扱う「Drip&Draft Caffe 」。上質で落ち着いた空間に、芳醇な香りが漂う大人のカフェです。

専属のコーヒーマエストロが、選りすぐりのコーヒー豆を使用して、じっくり丁寧に淹れる一杯のコーヒー、それを扱う人まで、全てにおいて「プロ意識”Professionalism”」が感じられます。

また、ディナーはアペタイザー（前菜）が美味しいお店としても有名。
新鮮な野菜や魚介類をふんだんに使用した、シェフ自慢の逸品を求めて、世界のグルメ通が集います。セブで稀少なクラフトビールとの相性も、最高!(^^)!

Dip and Draft Cafe の一番人気

Ceaser Salada  270 PHP

小盛のアペタイザー（前菜）からドリンクまで、一つ一つにこだわりが詰まっているお店。
違いの分かる大人が集うお店というコンセプトが良く似合います。

静かな雰囲気なので、大切な会合やビジネスシーンでも利用できます。

《Drip&Draft Caffe 》
営業時間：18:30PM~0:00 AM / 2:00AM :金曜・土曜の夜
住所：Streetscape, Paseo Saturnino, Cebu City, 6000 Cebu

女子ウケ抜群♡南国ラグジュアリーなカフェレストラン「Kupola Maaya Cafe」

メインストリートの喧噪から少し離れた場所にある、美容サロン併設のカフェレストラン「Kupola Maaya Cafe」。グリーンに囲まれたラグジュアリーな施設で、魅力あふれる南国リゾート気分を堪能できます。

レストランメニューは、アラカルトからコース料理までご用意。カフェという枠を越えた種類豊富なメニューが人気！

美容サロンでリフレッシュして、美味しい料理に舌鼓♡
素敵な一日に乾杯するのもいいですね！

＜コース料理の一例＞前菜、メイン、デザート、コーヒー、アルコール飲料 (カクテル、ワイン、ラム/テキーラのショット)

Kupola Maaya Cafe の人気　

〈オススメの一品〉alfredo （アルフレッド） (pasta & Garlic Toast )　200 PHP

クリーミーな濃厚ソースが絶妙に絡む絶品パスタと、ガーリックブレッドがベストマッチ！サクサクっとトーストされたブレッドに、ほんのり効いたガーリック風味がgood！

魅惑的でトロピカルな店内は、女性から大人気(*^-^*)

デートや記念日、大切な人へのサプライズにもぴったりなお店ですよ。

《Kupola Maaya Cafe》
営業時間：11:00AM ~ 22:00PM / 1:00AM （金曜・土曜の夜は閉店時間遅め）
住所：Gen. E. Osmeña St, Cebu City, 6000 Cebu

無機質なオシャレな外観×温もりが心地よい☆新リゾートサービスを提供「Raon Square」

  
2023年10月5日にプレオープンしたばかりのセブ島語学学校マクタンCIA（Cebu International Academy)。そこに隣接する施設が「Raon Square」です。広い敷地内にはカ
フェスペースやスパ、ヴィラもあって、まるで高級リゾート施設のようです。

CIA校に隣接しているので、既に多くの学生さんが訪れているようです。

無機質な外観がとってもオシャレ‼マクタンという少し都心部より外れた場所だからこそ、芝生が広がる中庭やプールがあり、まさにゴージャスな癒しのひと時を過ごせる穴場スポット。

Raon Square の人気メニュー

Banila Latte       / 160PHP (Soft open price) 
Financier 　each / 90PHP  (Soft open price) 

リゾート感たっぷり！ゴージャスな雰囲気に包まれた「Raun Square」では、今までにない新しいタイプのラグジュアリーな癒し空間を提供。ホテル級のきめ細かなサービスとホスピタリティで、小さなお子さまや大人も安心して楽しめます。

筆者は、次はぜひ家族と一緒に訪れたいと思います♪

《Raon Cafe》
営業時間：24時間営業
住所：LOT #4403-B Vista Mar Ave, Lapu-Lapu City, 6015 Cebu

猫カフェで極上の癒しタイム♡子猫ちゃんと遊べる「Miau Cafe」

セブに登場した猫カフェ「MIAU CAFE」。今、まさにフィリピンではペットブーム真盛りなんです。

そんな中で登場したのが、日本語でいう猫カフェ、店舗名「MIAU CAFE」です。

店内はカフェとしても十分にオシャレなインテリア、そして何より清潔感がありとても綺麗ですのでご安心ください♪

店の奥には猫たちがいるプレイングエリアがあり、眺めているだけでも、かわいい猫ちゃん達に出会えます♡

プレイングエリアにはスタッフもいて、子猫たちと 15分間遊ぶことができます。（最低料金 ₱250 ～）入場する前にはマスクと靴カバーを着用し、遊ぶ前に手指の消毒をすれば、これで準備万端!!

MIAU CAFEの人気

Cafe Latte Ice/Hot　PHP

日頃の忙しさを忘れて、猫を眺めてホッとするひと時、こんなぼーっとできる癒しのひと時がきっと贅沢な時間なんだと思います♪

猫カフェですので、猫の安全も考えペットは持ち込み不可なので、あしからず。

筆者の実家は猫が３匹いました。そのうち１匹オス猫がいつも自分の布団の中で寝ていたのを思い出します。その重みで、毎朝起きる事ができましたよ!(^^)!

《Miau Cafe 》
営業時間：9:00AM ~ 0:00 AM
住所：GF Unit 7, Faustina Center, Bonifacio District F, Cabahug Street, Kasambagan, Cebu City. 

お子さまメニュー豊富☆家族で楽しめるカフェ「Tamp Cafe & Co.」

現在（２０２３年１０月）にてセブで４店舗を展開するカフェレストラン「Tamp Cafe & Co.」。カフェと言えば一人でも入れる、プライベートな時間・空間を連想する方が多いと思いますが、こちら「Tamp Cafe & Co.」のコンセプトは、家族で楽しめるカフェ♪

メニューもFamily Boxのメニューがあるので安心です。
ハロウィーン期間中はお子様向けのデザートメニュー登場で大好評!!

フードメニューもおしゃれ感重視ではなく、しっかり満足できる量を提供しています。
家族連れならシェアしても良いかもしれませんね。

しかも、フードとドリンクメニューをオーダーした方には、１PHPでスライスケーキを提供するサービスを、なんと毎日開催しているんです(^^)v

これは、子どもが行きたがること間違いなしですね。

Caramel latte　　　　　　　 　PHP
A slice of choco-yema cake  1 PHP ( サービス価格）

筆者は、子供ができて思う事の一つに、なかなか小さな子供連れで落ち着いたカフェに行くのは抵抗があったりしますよね。

そんな要望に、Welcome!!と手を広げてくれるのは本当にありがたい存在です。今日は家族でちょっとお洒落に「Tamp Cafe & Co.」でも行ってみる？って、気軽に誘えそうです。

《Tamp Cafe & Co. 》
営業時間：7:30AM ~ 22:00PM （他３店舗も同様の営業時間）
住所：Unit 105 Banilad Town Center, Cebu City, 6000 Cebu
（セブ市内に４店舗展開中　2023年10月現在）

ひとりの時間を贅沢に満喫できる上質カフェ「Tightrope Coffee」

“今日は休日、読みたかった本があるから「Tightrope Cofee」に行こう”

そう、ここは一人の時間を楽しみたい方にはとっても居心地の良い空間♪
席と席との間の空間が他のカフェと比べても広く作ってあり、店内のBGMも静かでかつ繊細な音楽、ここはいるだけでも贅沢な時間を提供してくれます。

店のカウンターは低く設定されていて、その為、お客さんからはお店のスタッフの光景がよく見えます。設置されているものが低いと空間が広く感じますし、空間自体の圧迫感がなくてリラックスできます。

さあ今日は、コーヒーとスライスケーキを注文して、読みたかった本の続きをゆっくり読んでいきましょう!(^^)!

Tightrope Coffeeの人気メニューリップル

Berned Cheese Cake  195 PHP

ロケーションは、マリアルイーザ(Maria Luiza)にある、ストリートスケープ（Street scape)という高級レストラン街の手前にあります。

大通りから入ってすぐのロケーションですが、非常に閑静なエリアで、近くにはバー・リップル（Bar Ripple）等、目印になる建物の目の前にあります。この辺りは非常にラグジュアリーでかつ安全なエリアになるので、店内だけではなく、店外も閑静な雰囲気で落ち着いて過ごせます。

日頃、張り詰めた緊張の糸を緩めるには、ちょうど良い場所ですね。

《Tightrope Coffee》
営業時間：9:00 AM ~ 18:00 PM / Monday ~ Sunday
住所：One Paseo, Paseo Saturnino, Cebu City, 6000 Cebu

まとめ

セブには続々とおしゃれなカフェが誕生中です。大手コーヒーチェーンも人気ですが、少し角度を変えて、フィリピンローカルコーヒーショップも、たまには良いかもしれませんよ。

ローカルコーヒーショップでは、あなたのお気に入りの一杯がきっと見つかります。それでは、ゆっくりと贅沢な時間をお過ごしください。

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