セブ島での交通手段はこれだ！セブ島を自由に移動できる、便利で安い交通機関８選 | 失敗しない！フィリピン・セブ島英語留学の学習と生活セブナビブログ

アジアのリゾート地、フィリピン留学で人気のセブ島。
みなさん、セブ島の交通手段は、どんなものがあるかご存知ですか？

実はセブ島は鉄道がない為、電車はありませんが、それ以外の交通手段が沢山あるんです。
タクシーを活用するというのも、勿論一つの手段ですが、雨が降るとお決まりの大渋滞もしばしば。

そこで、今回はセブ地元民も愛用する便利な交通機関を８種類ご紹介しましょう。これだけ押さえておけば、セブの移動には困りません！自由に動き回り、移動の選択肢の幅が広がり、しかも格安!!

より充実したセブライフを送る為には、移動手段の把握は必須ですね！
是非、セブ島留学へ行かれる際は、シェアして活用してください(^^)v

便利な民間交通機関「SMグループ」運営の大型バス「My Bus」

バスの側面”MY BUS”の大きな文字と、SMグループのコーポレートカラー“ブルー”が配色されている、鮮やかで美しい車体が特長です。

空港から、SMグループが運営する“２つのSMモール”を繋いでいます。
要所を抑えたとても便利な民間大型バスとして人気！

主な区間は４つの民間交通機関です。

①「セブマクタン空港」⇒「SMシティーセブモール」
②「SMシティーセブモール」⇒「SMシーサイドモール」
③「SMシーサイドモール」⇒「アンジョーワールド（Anjo World)」
④「SMシーサイド」⇒「Fuente BDO 銀行」

運賃と主な区間

Airport ~ SM City Mall (50 PHP / お一人)
　　途中下車 Park Mall (25 PHP / お一人)
SM City Mall ~ SM Seaside Mall. (30 PHP / お一人)
SM seaside ~ Anjo World. (50 PHP / お一人)
SM seaside ~ Fuente Osmenia BDO Bank. (Free)

乗り方

チケット制なので、事前にチケットを購入しましょう。各SMショッピングモール、エアポートMY Bus乗り場、チケット売り場があるので、そこで購入できます。

使い方

「SM City」、「SM seasideto」、両SMともにショッピングモール行くときはマストの交通機関です(^^)/

それ以外にアンジョーワールド（最近できたアミューズメントパーク）行くのにも安いし、凄く便利ですよ！

フィリピンの伝統工業ジープニー、移りゆく時代が反映される姿と運賃

皆様ご存じ「ジープニー」と言えば、フィリピンですね！

長年庶民の足として活躍を続けてきましたが、今変化の時がきています。
行政が支援しながら、”Modernise Jeepney”と称して、ジープニーをエアコン付きの小型バスに続々と変更しています。

2023年10月5日の発表では、メトロセブエリア（メトロセブエリア：セブ市・マンダウエ市・ラプラプ市＋７つの地区を含む)での、ジープニー新型の数は、現在1,400台と言われております。

そして、まだ旧型のジープニーも1.327台使用されています。（2023年10月現在）

セブ島留学へ行ったら、街のあちらこちらで、フィリピン名物ジープニーを目にすること間違いなし！

運賃と主な区間

実際フィリピン全土にあります。
主要な幹線道路全域 – セブ市内では88種のルート
（ラプラプ市、マンダウエ市含む。）
初乗り13PHP～　/ 1km 辺り1.8 PHP ずつ増額
（約2PHPずつ上がる10月2023年現在）

乗り方

幹線道路沿いのジープニーのルート上に立ち、手を上げて止めるだけ。下車する際には「パリホー（訳）お願いします的なビサヤ語」で声をかけて、料金を払いましょう。
（※パリホーはビサヤ地区だけで、タガログ語とは違います。）

こちらは、料金の支払いがとてもユニークなんです(^^♪

乗車している顧客が、後方から順番に料金を手渡しで回していき、最後ドライバーにまで渡ったのを確認後、お釣りを待ちます。

お釣りが来なければ、「Plz give the change」と言うと、戻ってくるようですが、ここでいくらお釣りが返ってくるのかは…料金が不透明のようです(;’∀’)

何度か同じルートを乗ってみないと、はっきりした数字が分からないとか。ドライバーによっても多少変化があるようですので、フィリピンの達人者向けの乗り物ですね。

使い方

基本的にはルートを行ったり、来たりしているだけなので、ジープニーを乗り継いでセブ市外に出るというよりは、通勤の足のように、セブ市内の移動に使うのが一般的です。

勿論、乗り継いで行けば市外にも出られますが、あまり一般的ではありません。CEBU City~Mandaue City~Lapu-Lapu City、この辺りまでが一般的でしょう。

新型ジープニー（通称Modernised Jeep）今や半分以上が旧型と置き換わる。時代の象徴。

新型ジープニーは、カラフルなデザイン、内装、座席数の多い広々とした通路、エアコンや換気設備が充実した、快適な車内が特長で、乗り心地抜群！

現在、観光客が気軽に利用できる路線図アプリを作る取り組みも、行われているようですよ。

運賃と主な区間　

基本的に上のJeepneyと一緒、違うのは値段。
初乗り１５PHP～　/ 1km 辺り2.2 PHP ずつ増額
（約2PHPずつ上がる10月2023年現在）

乗り方

幹線道路沿いの新型ジープニーのルート上に立ち、手を上げて止めるだけ。
ここまでは旧型のジープニーと一緒ですが、ここからが違うんです。

まず、お気づきかもしれませんが、雨が降ってもびしょびしょにはなりません。

ワンマンドライバーで運行する旧型では、雨が降り始めると顧客が共同作業で、ビニールカーテンを設置するという結構な重労働を懸命にやったものですが･･･

それは今や昔、新型ジープには、ちゃんと屋根があります！そしてエアコンがついています！もっと言うと「ワンマン」ではありません!(^^)!

運賃を徴収する人がいて、利用料金も教えてもらえます。お釣りもバッチリ！
降りるところも丁寧に教えてくれます。

旧型ジープニーが一変して、斬新なスタイルで乗り心地にもこだわっています。
ただ、料金は旧型ジープニーより1PHP高く設定されており、距離毎のメーター価格も0.4PHPで高くなっていますが、その分、上質な仕様になってます。

使い方

通勤・通学のセブの庶民の足は、今後数年ですべて新型ジープに置き換わる事になるでしょう。基本的には旧型と使い方は一緒ですが、より利用者数が増えそうですね。

セブの田舎への日帰り旅行や、マクタン⇔セブ間は非常に便利で速い！

セブの田舎へ日帰り旅行、ジープニーの乗換が面倒なマクタン-セブ区間等、中距離輸送の救世主！

停車場所も少ないので目的地に直行で便利なV-hireは、観光客にも人気。

運賃と主な区間　　　　　　　　　　　　　　　　　　

運賃４０PHP～　（距離によって大体２００PHP～）

例）ラプラプ市からプロビンスセブのバランバンまで
合計：230PHP程度です。
H-Mall Mactan Terminal – Ayala Center Terminal
(50 PHP)
Ayala Center Mall – Balamban Bus Terminal
(180 PHP)

区間は主にターミナル間で運行
[マクタンエリア]　　　　　　　　　　　　　　　　
V-hire H-Mall Mactan Terminal
V-hire Gaisano Island Central Terminal
[セブシティーエリア]
V-hire South Bus Terminal
V-hire SM Ciity Terminal
V-hire Ayala Center Terminal
その他モアルボアル（人気のリゾート）やトレド市、
バランバン等にもV-hireのターミナルはあります。

乗り方

昔は呼び込みのおじさんに行先を確認して乗り込みましたが、最近のV-hireのターミナルは行先も書いてあるのでわかりやすいです。

行先の看板が出ていても、乗車前に確認するようにしましょう。後は、ドライバーや呼び込みのおじさんにいくらか（場所によって金額が変わります。）聞いて、それを支払って乗車完了です。

ただ、V-hireのバンはビジネス上、ギュウギュウに詰められて乗せられることも多いです。通常12名～14名程度。また満席にならないと、なかなか発車してくれませんので、お急ぎの場合はご注意くださいね。

使い方

時間もバスよりは早くいけるので、セブ市外へ出かける際の中距離移動には非常に便利です！バスやジープニーのターミナルとほぼ同じなので、併用するのが良いかもしれませんね。

圧倒的なコストパフォーマンス！ゆっくりフィリピン国内を観光されたい方におすすめ★セレスバス（Ceres Bus)

フィリピン人も”セレスバス”といえば、テンションが上がるくらい、フィリピンではお馴染みの長距離輸送バスの交通機関です。

「え、セレスバス？いいな～どこ行くの？」と言うくらい、誰もが知ってるセレスバスなんです。セレスバスは、行先によってはフェリーと連携し、フェリーにバスごと乗船して、別の島まで運んでくれるんですよ！

群島エリアのフィリピンらしい交通手段ですね。

運賃と主な区間

セブ市は主に２か所のバスターミナル
・SMノースバスターミナル(North Bus Terminal)
・サウスバスターミナル（South Bus Terminal）

主に長距離輸送を行いますが、近距離でも主要箇所に
停車します。

主な行先：モアルボアル（MoalBoal) / オスロブ（Oslob)
カルメン(Carmen）/ トゥブラン(Tubran)
ダナオ(Danao) / バタヤン(Bantayan)
ドゥマゲッティ（Dumaguete) / バコロド（Bacolod)
運賃：距離・行先によって
（セブのバスターミナルからの運賃）
マクタンニュータウン（Mactan Newtown) / 47PHP
バタヤンアイランド (Bantayan Island)行 / 683PHP
ネグロス(Negros)島のバコロド(Bacolod)市行 625PHP~　※上記トゥブラン(Tubran)経由

乗り方

バスターミナルにまず行って、チケットショップを探しましょう。チケットショップで行先を告げて金額を払うと、バスチケットがもらえます。あとは行先に合致するバスに乗れば大丈夫です！

乗車する際にはチケットの確認が求められますので、提示してくださいね。
目的地が途中下車する場合は、事前にしっかり確認が必要。この目的地行のバスであっているのかを確認すればOK！

（長距離になると、トイレ休憩等が挟まれます。再搭乗の際もチケット提示を求められる事もあるので、下車するまでは、必ず保管しましょう。）

使い方

セレスバスに乗る場合は、短い距離よりは長い距離で使用する場合が圧倒的に多いです。

日本でイメージする長距離バスと同じです。チケット制なので、座席もあります。（たまに座席がない場合もあり）
バスにもよりますが、座り心地のよい座席が用意されていますので、ゆっくり長旅を楽しめます。

携帯アプリが変えた交通機関「ハバル‐ハバル」近距離のモノの輸送も行う、万能交通機関バイクタクシー。

バイク配車アプリを使用する、セブでは今大活躍の２輪車交通機関です。

バイクタクシーは英語で”Motor”
現地では通称”ハバル-ハバル”と呼ばれています。

交通渋滞の多いフィリピンでは、ここ数年で格安利用できる、２輪車の配車サービスが大活躍しています。

運賃と主な区間

基本メトロセブ内（セブ市・マンダウエ市・ラプラプ市）
※決まった区間はありませんが、遠方は各ドライバーが行きたがりません。

運賃：30PHP～距離によって～200PHP程度（セブ～マクタン迄）
今まで、運賃がすべて交渉で、明確な料金設定がありませんでしたが、バイク配車アプリの登場で、料金が明瞭になり、誰でも使いやすい交通機関として成長しています。

乗り方

アプリをダウンロードして登録するところから始めましょう。無料アプリですので、安心して使えます。後は、現在地と行先を登録して、近くのドライバーがコンタクト取ってくれるのを待つだけです。

すごく簡単で、その場で金額も出るので、明瞭です。但し、雨の時は捕まりづらくなりますし、場所（特に田舎の方）では配車アプリを使用しているドライバーが少なかったりしますので、気を付けてください。

使い方

こちらは近距離がお勧めです。通勤時（行き・帰り）はとくに大活躍します！

筆者の住んでいるマンションでも、バイクタクシーを呼ぶというのが朝の光景になっています。

夕方はオフィスビルの前で、バイクタクシーを呼ぶのが定番にもなってきています。

道で捕まえる場合

こちらは、あまりお勧めいたしません。ただ、路上でバイクタクシーを捕まえて、行先を告げて行ってもらう事は可能です。

これには金額の交渉が必要なので、条件として
①相場を知っていること
②ある程度行先を知っている事、が必要になります。

バイクタクシーは、ドライバーと１対１の関係になるので、アプリで手配する事をおすすめします。

携帯上で行先への経路を確認する事が可能ですし、運転経路・ドライバー自身も記録されているので安心です。

マクタンエリアで利用可！格安で便利な三輪自動車タクシー「トライシクル」

圧倒的な安さで、フィリピン人も頻繁に利用する便利な三輪自動車タクシー「トライシクル」。以前は、セブ島内どこでも見かけたトライシクルですが、現在では、マクタンエリアのみ利用できます。

運賃と主な区間　　　　　　　　　　　　　　　　　

マクタン島内（メトロセブエリア内）
マクタン島内を周回するハイウェイ沿いにターミナル
主なトライシクルターミナル：
ガイサノ・アイランドモールターミナル
Gaisano Island Mall Termail
タミヤ・エイチモールターミナル
Tamiya H Mall Terminal
ガイサノ・グランドモールターミナル
Gaisano Grand Mall Terminal
マクタンニュータウンターミナル
Mactan New Town Temrinal

運賃：13 PHP ~ （一人辺り、乗り合いの場合）

乗り方

ドライバーに行先を伝えます。行先の確認ができたら、乗り込む前に金額の確認をしておいた方が良いでしょう。マクタンの場合は、小さな島ですので幹線道路が円のように外周しています。

その為、幹線道路上（円状）はジープニーの区間、そして幹線道路（円状）から内側・外側に外れた通りはトライシクルの区間と明確に区別がされていて、基本はそのトライシクルのいる通りを往復しています。

その通り上に目的地があることを必ず確認するようにしましょう。

それ以外の乗り方：パッキャオ

「パッキャオ」とは貸し切りの意味です。その通り上にない目的地へ行くときや、他人と一緒に乗りたくないときは、「パッキャオ」したいと言えば、大抵貸し切りで行きたいところに連れてもいってくれます。

但し、金額は交渉になります。目安でいうとトライシクルの乗車人員が5名×通常の運賃で、大体100PHP程度です。

元々の一人分運賃がわからない場合、タクシー金額同じくらいで考えておけば大丈夫でしょう。

使い方

セブに長らく住んでいる筆者の場合、向かう目的地がマクタン島の中央付近であった場合は、行きはタクシーが目的地に連れていってくれますが、帰りは ”待てど暮らせど ” 、タクシーが通りがかってくれない事があります。

その時は一旦幹線道路へ出るために、トライシクルを使用したりします。
また、マクタン島でバイクタクシーアプリで行先登録しても ” Sorry, There is no available driver”と言われてしまう事があります。
（アプリに登録するドライバーの数が、地方の方が少ないです。）

そんな時は、トライシクルを貸し切りにするため「パッキャオでいくらですか？」と尋ねて、タクシープールがある近くのモール迄で運んでもらい、タクシーに乗り換えることもあります。

メトロセブのタクシーの種類

運賃と主な区間

メトロセブ内（セブ市・マンダウエ市・ラプラプ市）
※それ以外も行ってくれますが、貸し切り交渉になる可能性があります。

運賃：
白タクシー 40~45PHP初乗り料金 13.５PHP/km 2PHP/2min
黒タクシー 50~60PHP初乗り料金 13.5 PHP/km 2PHP/2min
黄タクシー 70 PHP 初乗り料金　13.5 PHP / km 4PHP/2min
Grab Taxi/Car　金額の規定は不明・但し当日道路の混雑状況・天候によっても変化します。