夏休み セブ島英語ジュニアキャンプに参加した18歳 JK(女子高校生)Mの体験ブログ
話題の、常夏フィリピンセブに18日間英語留学をしてしまったら!!

セブ島英語ジュニアキャンプ

Contents

1.高校生の私が、夏休みにフィリピン・セブ島に留学しようと思った理由

2018年、8月の夏休み期間に、なんとか英語力を伸ばしたい、学校にいる交換留学生ともっと話したい!と願う高校生の私が18日間英語留学をしてしまったら!!さて、どうなるのでしょうか。。。本当に英語力が上がるのかな?もちろん、上がることを夢見てまずはネットで検索!

イメージする常夏のリゾート!こんな所に行けて英語の勉強ができたら幸せだ…♡
イメージする常夏のリゾート!こんな所に行けて英語の勉強ができたら幸せだ…♡

2.英語脳を24時間休ませないセブナビサマーキャンプ

母とネットでサマースクールを探すと、たくさんのキャンプ情報が出てきました。ハワイでのサマーキャンプ、ニュージーランド、イギリス、スイスなど、世界のあちこちでサマースクールは行われているようです。もちろん、フィリピン・セブ島にも現地学校のカリキュラムでのキャンプ、韓国系スクールのキャンプ、セブシティの中が会場のキャンプなどいろいろ。

まずは、掲載されている写真をチェック!どれも子供たちは自然の中でとても楽しそうです。(※欧米キャンプは授業風景の写真が少なく、実際の授業数を比べてみるとセブ島留学の3分の1程度のキャンプが殆ど)

次に、レッスン内容を細かくチェック!セブナビジュニアキャンプは、マンツーマンレッスンが多く、グループも写真を見る限りでは4人前後の少人数制。これなら無駄はないし、1レッスンあたりの内容が濃そう!しかも1日10時間も英語漬けで期間中160時間+生活面では同室に同性の英語講師が一緒に寝泊まり!安心だし、24時間英語脳を休ませる間はない!自分に厳しく!!ということで、これなら十分期待できそうです!

さらに決め手は!日本で実績を持つインターナショナルスクールのメソッドを採用する英語キャンプがフィリピンのセブ島で行われているとは聞いていましたが、セブナビジュニアキャンプがその元締めだった!クレマティスという名前のインターナショナルスクールは幼稚園児でも英検準2級を持つ子供たちがたくさんいて、楽しく学ばせる指導方法で有名。できれば私も楽しく学びたいし、多少のセミスパルタな指導なら、私の受験英語力を上げるためなら全然耐えられる!この段階で、やっぱり直感でここだ!と決めました。

決め手となった先生が教えてくれている様子!生徒は授業を楽しみ、理解しているからこその笑顔だと感じました!
決め手となった先生が教えてくれている様子!生徒は授業を楽しみ、理解しているからこその笑顔だと感じました!

3.小中高生の英語力を上げる仕掛けがいっぱいなのでみんなで罠にかかろう

生活面、指導面、カリキュラムを細かくチェック!すると、他のジュニアキャンプにはない、楽しい英語サイエンスやノック式の瞬間英作文、歌やダンス、英語アクティビティーなど、英語上達の仕掛けが満載だと気づきました!この罠にかからない手はないぞ、と留学エージェント『セブナビドットコム』主催の夏休みセブナビジュニアキャンプを選び、に参加することに心に決めました!『小中高生と一緒にリゾートホテルで英語キャンプ生活って楽しそうだし、集中して学習できそう!日本の宿題の時間もあるみたいだし、学校の夏の課題も受験勉強も同時にできそうだし、思い切って、受験合宿のつもりで行ってみよう!』期待は膨らむばかりです♡

楽しいサイエンスをやっている様子。なにこれ凄いぞ!!
楽しいサイエンスをやっている様子。なにこれ凄いぞ!!
朝に行われているらしい歌とダンス!みんな楽しそう!
朝に行われているらしい歌とダンス!みんな楽しそう!

4.夏休み高校生留学の意志が固まった後は、母と私で、反対派の父にプレゼン

私の中で、ほぼ高校生留学の意志が固まった時点で、どうしても行きたい私と賛成派の母は、心配性の父にプレゼン。まずは、英語力を上げて、進路にどう役立てたいか(一部秘密ですw)、そしてなぜフィリピンのセブ島留学を選んだのか、夕食後、父がビールを2缶開けたところを見計らってプレゼンテーション!

その内容は。。。まずは、受験科目の苦手意識をなくし、進路の幅を広げたいと伝えました。そして、世界中のお友達と意志疎通をよりスムーズにしたいことや、今、うちの高校で専門的にやっているプログラミングに英語は不可欠で、英語力を上げることが今後の底上げにつながる、と熱弁。父は、3缶目のビールを飲みながら『気持ちは分かる。確かに18日間も英語ばかりで外国にいれば、少しは話せるようになるだろう。日本で勉強はできないのか?わざわざ高校生が留学して、しかも治安の悪そうな国に行って勉強しなくてもいいじゃないか』と、まだまだ乗る気ではない様子。。。

心配性の父を説得する…。これは至難の業です。私の事を心配してくれているからこそ、自分の思いをきちんと伝えました。
心配性の父を説得する…。これは至難の業です。
私の事を心配してくれているからこそ、自分の思いをきちんと伝えました。

5.高校生 夏休み単独留学 父への説得は続く!他国の文化や生活レベルと子供たち

『わざわざ安全な日本を出て、海外に留学しなくても。』予想通りの父の反応でした。私はあらかじめフィリピンの生活データを準備していました。国民の賃金や子供あたりの学校数、食費、物価など、私が17年間、生きてきた日本の環境と比べて、比較しやすいものを選んで話しました。そして、それこそが、世界の標準であり、世界の当たり前であることを説明しながら、今回の留学には、孤児院へのボランティア活動も含まれており、私が今まで育ってきた環境や、父と母が与えてくれた環境に感謝しつつ、ボランティア活動に参加したいことを伝えました。すると。。。ずっと黙っていた父から『18日間の費用はどのくらいだ?』と初めての質問が来ました!

6.セブナビ高校生留学はコスパ抜群!と費用を親からもらう私の口からは言えない

『ざっと計算したら!欧米留学に比べて、1時間のレッスンあたりの授業料は3分の1以下!だから一日10時間もクラスがあるのね。もちろん、セキュリティーがしっかりしている4つ星級の海リゾートホテルでの夏休み高校生キャンプだから安心』母がありがたく援護射撃!『だったら今から英単語をしっかり覚えないといかんな』と、父が最近使っているスマホの英単語アプリを私の携帯にダウンロードしてくれました。結局、はっきりとは答えを聞けなかったですが、どうやら夏休みに留学してもいいという合図だったようです(笑)(※ちなみにそのアプリは、TOEIC試験対策用のアプリで、英検2級をめざす私にはレベル的にもちょうど良いものでした!)

7.高校生単独留学の出発当日までは不安と期待が交錯

父も母も後押ししてくれたおかげで、5月中に無事、夏休み留学ジュニアキャンプ申込をし、どんどん留学出発の日にちが近づいてくると『私より話せる子ばかりなのかなぁ。食べ物は大丈夫かなぁ。同年代の参加生徒は他にもいるかな?』など不安や期待が入り交じり(汗)慌ただしく準備を済ませてとうとう出発の日が来てしまいましたw

8.日本人スタッフの引率があり、安心して出発!小学生留学、中学生留学、高校生留学生が全員集合

当日、空港に到着するとすでにママと手をつないだ小学生低学年の参加者(実はこの子がバイリンガルだったw)、地元で一番の優秀中学からの参加生、そして、私と同じ高校生女子と男子(大親友になりました^o^)、多分25人程がいました。少しさみしい家族との18日間のお別れの儀式をした後は、無事に搭乗ゲートまで一直線に行きました。驚いたことに搭乗ゲートまで15分位なのですが、その15分ですっかり全員仲良しになり、イスに座って搭乗を待つ時間におしゃべりが止まりませんでした。高校生は、お兄ちゃん、お姉ちゃんらしく、かわいい小学生を前後にはさみながらのフィリピン・セブ島留学への進行です!ここから18日間で、かけがえのない絆が生まれたのはいうまでもありません。

もう少しで搭乗…。ドキドキ。親子どちらも不安です。
もう少しで搭乗…。ドキドキ。親子どちらも不安です。
まだ出会って数分。知らない子ばかりで少しぎこちない表情の子もいますが…(笑)18日後、果たしてどうなっているのでしょう?
まだ出会って数分。知らない子ばかりで少しぎこちない表情の子もいますが…(笑)
18日後、果たしてどうなっているのでしょう?

9.こんなこともやっていいの!?発見・楽しさいっぱい!セブナビサマースクールならではのサイエンスクラス

セブナビのサマースクールでは毎日サイエンスクラスを英語で行っています。

セブナビのクレマティスの講師は、授業の直前まで生徒への教え方と実験の仕方を研究しています。そのため、小学生から高校生までいるサイエンスクラスでも英語を理解しながら楽しくサイエンス授業が行えます。とにかく興味深くサイエンス単語や会話力、説明する力を身に付けることができるように、身体もフルに動かしながらになるので、自然と覚えることが出来ますし、小学生から高校生までが楽しめます。私も実際サイエンスクラスで単語や化学について多くを覚えることができました。


サイエンスクラスサイエンスクラスサイエンスクラス
紙コップを積んでその上に板を置いて乗ってもつぶれないという圧力の分散の実験です。
高く積み上げたとき!上に乗れた時の表情!とても楽しかったです!

サイエンスクラスサイエンスクラス
新聞紙を使って丸めてトラス構造について学ぶ実験です。
みんなで力を合わせて作った楽しい実験でした!

でも、小学生から高校生まで縦の世代でいる事によって、大きい子たちには時々、不満もたまります。なかなかうまくいかない小学生の面倒もしっかり見なくてはいけなくて、本来のサイエンスレッスンが小さな子のお世話で大変になることも。せっかく留学に来たのですから、高校生ももっともっと勉強したい!そんな思いで高校生グループがよりみんながそれぞれのレベルで楽しめる提案をしました。最初は、なかなか学校側に理解してもらえませんでしたが、セブナビからの日本人チューター(現地サポーター)の大学生に相談をすると、共催のセブナビ側の代表と現地開催の学校側の代表を交えて、改善に向けての対策をしてもらえたようです。何か起きた時でも、現地校だけの判断で思いが揉み消されずに相談できよりよい環境で学べることもセブナビジュニアキャンプの良さだと思います。

10.最初はきつい!気づいたら楽しい!それがフィリピン・セブ島マンツーマンレッスン

マンツーマンレッスンでは、自分と講師一対一になってレッスンをします。だから油断できません。その緊張感が続くと、相当きついです。きついと弱音を吐きたくなる頃に、講師との意思疎通ができるようになり、気づいたら楽しくなっています。不思議です。このように、ここでは、自分のレベルに合った授業を受ける事が出来ます。高校生留学だからと実力を無視して物凄く難しいことや極端に簡単なことなどやりません。小学生留学や中学生留学でも凄く難しい勉強をしている子もいました。

私は、中学生の頃から英語に対して苦手意識があり、「私が外国人と英語でコミュニケーションをとり、授業を受ける事など、本当に出来るのだろうか」と不安に感じていました。しかし、授業が始まれば徐々にその不安は無くなりました。特に、セブナビのクレマティスの講師の方は、皆さんとても優しく笑顔で接してくれます。普段日本語で話していると普通の事でも、英語になると何といえば伝わるのだろう。と思った事はありませんか?私はそう思っていました。そんなとき、講師の方はこちらの気持ちを汲み取ってくれて理解しようとしてくれます。知っている単語を頑張って組み合わせて話せば、講師の方はこいうこと?と英語で聞いてくれます。私が講師の話す英語を聞き取れない時はゆっくり口の動きでも分かるように話してくれます。皆さんも安心してマンツーマンレッスンにのぞんでください。


サイエンスクラスサイエンスクラス

自分の言いたいことが伝わって、かつ講師の言っていることも理解できるようになり会話が成り立つようになっていくと、「英語が苦手な私でも外国人とコミュニケーションが取れている!!」と物凄く嬉しくなりました。怖くて全然わかってくれようとしない講師なら挫折していたことは間違いなかった。セブナビジュニアキャンプ講師だったからこそ、嬉しく楽しいマンツーマンレッスンができました!(お世辞ではないです!)

11.フィリピン留学でも安心!日本食を提供してくれる現地の食事

フィリピンに行くとなったら心配になるのは食事。合わなかったらどうしようと思い、念のためカップラーメンを持っていきました。しかし、カップラーメンは結局食べませんでした。ホテルからケータリングされてくる形式の食事で、栄養バランスもとれたものでした。そのため、お母さんのご飯には勝てないけれど美味しい食事が食べられました。最後まで持ち込んだものを食べることなく、健康的な食生活が送れたのには、正直驚きました。期待以上でした。夜食も出るので、夜の宿題タイムや受験勉強タイムもお腹を空かすことなくこなすことができました!

12.参加する学生の絆は半端ない!!ジュニアキャンプ参加生との最高なチームワーク!

このセブナビサマーキャンプには、様々な参加者がいます。灘、開成などの国内トップクラスの学校からの参加や、インターナショナルスクールからの参加、私立公立中学校からの参加など、本当に様々。こういう留学の時だからこその出会いが沢山あります。でも、始まるまでは一人ぼっちになったらどうしよう…と不安があるのも本音。そんな不安は一瞬でなくなります!!まずセブナビのサマーキャンプはフィリピンにいる間、外国人講師と何人かの友達と同じ部屋で生活します。ここで同じ部屋になる子はほぼ同い年の子たち。自分の学校はこんなところ。何県に住んでいる。などの知らない場所に住んでいる、知らない友達だからこそ盛り上がる話も沢山!しかも慣れない英語での会話で面白くてしょうがない!すぐに仲良くなる事が出来ます。同じ部屋だからこそ、シャワーの順番はその日の英語のグループレッスンの結果で決めることができるなど、楽しい機会が増えます。また、モーニングアクティビティでダンスをみんなで踊ったり、食事を一緒に摂ったりすることで、いろんな友達とコミュニケーションを取ることが出来ます。フィリピン人講師もずっと一緒の為、文化の違いも学べます。二週間以上ずっと一緒にいるので帰る時は皆で号泣。ここでしか生まれない強い絆が生まれました。


サイエンスクラスサイエンスクラス

その強い絆は今でも続き、SNSなどで連絡を取り合い、また再会して、あの時はこんなことで盛り上がったよね。こんな英語使って話したよね。「よし、今から一時間英語縛りだ!」なんて再会を楽しみました。こんな経験はここでしか出来ません。素敵な出会いに感謝です。

13.宿題がたまる心配ゼロ!日本のホームワークタイム

夏休みのため、学校の宿題もたくさんありました。しかもフィリピン留学が終わったらすぐに学校が始まってしまうなんてどうしよう…。と思っていました。

しかし、この留学中夜に日本のホームワークタイムがあり、ここで日本の宿題も出来るので安心でした。英語の宿題はフィリピン人講師に質問をすれば優しく教えてくれるし、高校一年生の子に聞かれれば私が教えてあげたりできました。日本人のチューターもいるので質問もできるし、同じ高校生だけでのコミュニケーションも取れて、とても有意義な時間が過ごせました。宿題も無事、難なく終わりました(笑)

宿題を楽しくやっています♪全然違う学校の子との日本の勉強も新鮮で楽しいです!宿題を楽しくやっています♪全然違う学校の子との日本の勉強も新鮮で楽しいです!
宿題を楽しくやっています♪全然違う学校の子との日本の勉強も新鮮で楽しいです!

14.フィリピン・セブ島英語漬けサマースクールでしか体験できないイベント!!(アクティビティ)

このサマーキャンプでは土日に様々なイベントがありました。アイランドホッピングやフィリピン内でも大規模なショッピングモールでのお買い物などがあります。


サイエンスクラスサイエンスクラス

マクタン島から船でおよそ45分程度バンカーボートに揺られるとナルスアン島に到着。そうです!待ちに待ったアイランドホッピングです!フィリピンでは、およそ7000の島々が存在し、ローカルの人達も、観光客も、みな、アイランドホッピングを楽しみます。日帰りプランや数日ステイプランもあるようですが、英語の勉強に来た私たちは、残念ながら、ここは、日帰り…。でも!わずか5時間ほどのフィリピン・セブ島周辺島遊び?は、ブッフェ形式のランチ、シュノーケリングなど満喫することができました。広くて透き通った海。青々したヤシの木。といったthe南国といった景色の中で海に入り遊ぶことが出来ます。綺麗なキラキラした海で泳ぐ経験は一生の思い出になります。(島人の飼い犬らしきワンちゃんが放し飼いに!!触らないように言われましたが、私は触りまくりましたwとてもかわいかったです。)


サイエンスクラスサイエンスクラス

お買い物では、とにかく物価が安い!お買い物が好きな女子からしてみれば天国のような場所でした。自分の持っているお金の範囲内で買い物をしたり、フィリピンのスナック菓子を買って部屋の友達と食べたりできます。友達とおそろいのTシャツを買って楽しんだりも出来ます。


サイエンスクラスサイエンスクラス
ホテルのプールで遊んだり、朝のモーニングアクティビティでダンスをしたりして運動不足も解消できます。小学生、中学生、高校生関係なくはしゃぎまくります!

イベントも楽しいからこそ、英語漬けでも嫌にならずにレッスンを受けられました。

15.フィリピン留学のサマースクールを通して実際のところ英語力はどうなったのか?

私は最初にもある通り、英語に対して苦手意識が強かったです。それなのに旅行先で外国人に声をかけられることが多く、いつも英語というだけで嫌になってしまって逃げていました。しかし、今回のフィリピン留学サマースクールを通して、英語がわかるという自信が付きました。その結果、外国人に声をかけられても積極的に英語を使って話しコミュニケーションを取り、困っている外国人を助けることが出来る機会が増えました。

また、学校の授業でTOEIC対策の授業があるのですが、ここでのリスニングへの理解度はもう全然違います。英語が、単語が聞き取れるのです。今までだったら勘で答えていた問題もきちんと質問を理解して回答する事が出来るようになりました。100%ではないですが確実にリスニング力は伸びたと思います。

私も思っていたように、英語なんて必要ないしどうして日本人なのに英語をやらなければならないのか!と思っている人もいると思います。でも、たった一度の夏休み留学をすることで考え方が変わります。英語を学びたくなります。海外に興味を持つようになります。今の世の中、英語が出来て損はありません。このフィリピンの夏休み留学を通して私は確実に成長できました!