こんにちは(^O^)/
フィリピン・セブ島留学専門エージェント『セブナビドットコム』の間宮です!
「フィリピン入国の条件と必要な準備は?」
「日本帰国時に必要な手続きって何?」
「セブ島・語学学校の現状は?今後どうなる?」
などなど、多くの疑問を皆さんお持ちではないでしょうか。
今回は、フィリピン・セブ島留学を検討されている方へ向けて、
フィリピン入国時の条件、日本帰国時の手続き、航空券についての最新情報をお伝え致します!
なお、このブログは新しい情報が入り次第、随時更新していきます。

目次
フィリピン・セブ島に今行けるの?
ワクチン接種者対象:外国人観光客のフィリピン入国再開
2022年2月10日から、
完全にワクチン接種した査証免除対象国・地域(日本を含む)からの渡航者のフィリピン入国が可能となりました☆
また、フィリピン政府は2022年5月30日以降、
ワクチン2回接種に加えて「ブースター接種(3回目追加接種)」まで終えた方に対し、フィリピン渡航前の新型コロナウイルス検査陰性証明書の取得を不要とする旨発表しました!!
ただし、入国するにはまだいくつか条件がございます。
フィリピン入国の条件と必要な準備とは?
※2022年6月2日時点の情報です。
①フィリピン到着時、パスポートの残存有効期間が6か月以上あること
②往復航空券を所持していること
往路だけでなく、
復路、または第3国への帰国・出国のための航空券も必ず必要です。
復路の航空券の日程はフィリピン到着日から30日以内でなくてはいけません。
③完全なワクチン接種者であること
出発国出発日時から14日間以上前に、2回接種するワクチン(ファイザー製等)を2回接種済みである、あるいは1回接種するワクチン(ジョンソン・エンド・ジョンソン製等)を接種済みの場合にのみ、完全なワクチン接種者とみなされます。
※但し、「ワクチン完全接種者」である親に同行する12歳未満の子供は除く。
④有効なワクチン接種証明書(英文)の提示
日本の自治体が発行する「新型コロナウイルス感染症 予防接種証明書」も現在有効です。
日本で接種済みの場合、 デジタル庁・厚生労働省が提供する「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」 も有効です。アプリで取得される際は、マイナンバーカードが必要です。
ワクチン接種証明書の発行には2週間程要する場合があります。早めの取得をお勧め致します。
※但し、ワクチン完全接種者である親に同行する12歳未満の子供は、ワクチン接種証明書の提示が免除される。
⑤出発前48時間以内に受検した陰性のポリメラーゼ連鎖反応 RT-PCR検査の陰性証明書(英文)、または検査室における出発前24時間以内に受検した抗原検査の陰性証明書(英文)の提示
紙に印刷されたものが必要です。
★補足★
18歳以上のワクチン追加接種(3回目=ブースター接種)まで完了した方は、出発前検査が不要となりました!
つまり、ワクチン接種完了し(2回目まで)、追加接種(3回目= Booster shot)まで完了した18歳以上の外国人は母国での出国前のPCR/抗原検査が不要です。
【RT-PCRテスト陰性証明提出の免除対象者】
①18歳以上:海外渡航用ワクチン接種証明書を持ち、出発前にコロナワクチン接種を少なくとも3回接種済
②12〜17歳:海外渡航用ワクチン接種証明書を持ち、出発14日前までにコロナワクチン接種を少なくとも2回接種済
③12歳未満:上記①に該当する親御様もしくは保護者様と一緒に渡航する12歳未満の方
※ 2回目接種までの18歳以上の方は、既存通りPCR/抗原検査が必要ですのでご注意ください。
⑥最低補償額35,000米ドル(約400万円)の海外旅行保険に加入していること、英文の保険証を所持していること
↑
変更!!
万が一、新型コロナに感染してしまった場合の治療費として最低補償額$35,000以上を保証する海外旅行保険の加入が必須でしたが、
2022年5月に海外旅行保険のこの規定は、フィリピン入国の必要条件から撤廃されました。
ただし、何らかの海外旅行保険には必ずご加入頂いてから渡航するよう、皆様にお願いしております。
クレジットカード付帯の保険は、カードの種類によって制限や条件がございますので、
補償内容が十分か自身でご確認の上、ご判断頂けますと幸いです。
⑦12歳未満の子どもは、入国の条件を満たしている保護者が同伴の場合、入国可能
ワクチン接種を受けることができない12歳未満の子供は、一緒に渡航する親/保護者の検査・検疫規則に従います。
⑧『One Health Pass』への登録を行う
日本からの出国48時間前より、One Health Passへの登録を行って下さい。
作成されたOne Health Pass個人バーコードをスクリーンショット、または印刷し、必ずお客様のスマートデバイスに保管してください。(スマートフォンで手続き可能)
フィリピン到着時にフィリピン検疫局への提示が必要となりますが、空港チェックイン時にも One Health Pass に登録済みであることをご提示下さい。
下記リンクからも登録可能です。
↓
https://www.onehealthpass.com.ph/e-HDC/
⑨お手持ちのスマートデバイスへ『Traze』アプリのインストール・登録を行う
接触追跡を行うスマートフォン用アプリをダウンロードし、必要情報を登録します。
アプリのログイン画面に表示される Register より、登録を進めてください。
最初に表示される Select Type の画面では、Individual(個人)を選択してください。
登録の途中で顔写真を撮影する必要があります。
空港での様々な場所に Traze 用の QR コードを掲示しておりますので、Traze アプリにログインして頂き、 「TRAZE QR CODE」をタップして QR コードの読み取りを行ってください。
↑
変更!!
Trazeの事前ダウンロードが義務付けられていましたが、
2022年5月に不要となりました。
※なお、フィリピンへの入国が許可されるか否かは、フィリピン入国管理局等のフィリピン政府の裁量となります。
※入国条件等は日々変動しております。
こちらでも更新予定ですが、急な変更もありますので、最新情報は大使館や外務省等、公的機関のサイトで必ずご確認下さい。
★在フィリピン日本国大使館サイトはこちら
↓
https://www.ph.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
フィリピンでの隔離措置ってあるの?
到着後、入国の際のPCR検査は実施されず、検疫所指定の施設における強制的隔離も不要です。
ただし、到着日を初日として7日目までセルフ・モニタリングを行う必要があります。
『症状がないかどうかのセルフチェック、もし症状が出れば指定機関に連絡』となるため、症状がなければフィリピン到着後は1日目から外出が可能です。
日本帰国時は何が必要?
※2022年6月3日時点の情報です。
2022年6月1日からの水際対策措置の見直しにより、
各国の「赤」・「黄」・「青」の区分が決定され、フィリピンは「青」に指定されました。
これにより、フィリピンからの入国者及び帰国者については、
フィリピン出国前72時間以内に受けた検査の結果の証明書を取得・提出することにより、ワクチン接種の有無にかかわらず、入国時検査を実施せず、入国後の自宅等待機を求めないこととなります。
ただし、以下はこれまでと変わらず、必要な手続き(ファストトラック+書類)となります。
①出国前72時間以内に受けたPCR検査の陰性証明書(所定フォームあり)
フィリピン国内の検査機関でPCR検査を受け、紙ベースで陰性証明書を取得する必要があります。
日本の厚生労働省が指定する所定フォーマットを使用します。
★日本入国の際に提出するフォーマットで検査証明書を出しているセブの病院は以下の通りです。
【セブドクターズユニバーシティホスピタル】
Cebu Doctors’ University Hospital
セブシティの中心地「ITパーク」から西へ車で10分
電話:+63-917-571-7436
住所:Osmena Blvd., Cebu City, Cebu
【チョンワ ホスピタル マンダウエ シティ】
Chong Hua Hospital – Mandaue City
セブシティの中心地「ITパーク」から東へ車で12分
電話:+63-917-791-2177
住所:Mantawi International Drive, Subangdaku, Mandaue City, Cebu
②ファストトラック
入国前にWEB上で検疫手続きを行うことができる「ファストトラック」を利用することで、入国時の手続を簡略化できます。
成田国際空港、羽田空港、中部国際空港、関西国際空港、福岡空港から入国される方が対象となります。
*搭乗便到着予定日時の6時間前までにアプリ上での事前申請を完了してください。
水際対策の強化に係る新たな措置が更新されることがありえますので、
最新の情報をご確認のうえ、目安として日本への入国予定日から2週間以内のご登録をお願いします。
ファストトラックの利用にはアプリのインストールと事前の情報登録が必要です。
【用意するもの】
●MySOSがインストールされたスマートフォン等
●パスポート番号
●ワクチン接種証明書 日本政府が認めたもの
●検査証明書 出国前72時間以内のもの
詳細は、ファストトラックホームページよりご確認ください!
ファストトラックホームページはこちらから↓
https://www.hco.mhlw.go.jp/fasttrack/
必要な情報をすべて登録し、審査が完了すると
MySOSの画面の色が青になります。
③質問票(ファストトラックを利用できない方)
ファストトラックが利用できない場合、質問票記入を事前に終わらせる必要があります。
厚生労働省ホームページ記載の質問票WEBより回答し、QRコードを作成してください。
QRコードはスクリーンショットで保存または印刷し、検疫時に提示をしてください。
⑤ワクチン接種証明書
日本政府が有効と認めたもの
詳細は、厚生労働省サイトにて必ずご自身でご確認下さい。
証明書所定フォーム等も、厚生労働省サイトよりダウンロード可能です。
★厚生労働省サイトはこちら
↓
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html
※入国条件等は日々変動しております。
こちらでも更新予定ですが、急な変更もありますので、最新情報は厚生労働省等、公的機関のサイトで必ずご確認下さい。
日本帰国時の自宅等待機期間は?
2022年6月1日からの水際対策措置の見直しにより、
フィリピンからの入国者及び帰国者については、
フィリピン出国前72時間以内に受けた検査の結果の証明書を取得・提出することにより、ワクチン接種の有無にかかわらず、入国時検査を実施せず、入国後の自宅等待機を求めないこととなりました!
日本-セブ間の飛行機の運航状況、運賃はどうなの?
※2022年6月8日時点の情報です。
現在、日本-セブ間の直行便数はまだ限られておりますが、
7月の増便が決まったとフィリピン航空より発表がありました。
セブ直行便 6月フライトスケジュール
【成田発】
6/4(土)・6/18(土)の2日のみ
【名古屋発】
運航予定なし
【関西発】
運航予定なし
セブ直行便 7月フライトスケジュール
【成田発】
7/2(土)・7/16(土)・7/24(日)・7/25(月)、7/30(土)・7/31(日)
【名古屋発】
運航予定なし
【関西発】
7/21(木)・7/24(日)・7/28(木)・7/31(日)
マニラ経由の乗り継ぎ便を利用する方法もございますが、
マニラでの入国手続きに時間を要する可能性があり、マニラで1泊する必要がある場合がございます。
直行便の方が安心ですが、
経由便で手配される場合はその点を踏まえて乗り継ぎ便を検討する必要がございます。
また、航空券の運賃が今まだ高額であることが現状です(>_<)
購入のタイミングにもよりますが、往復でだいたい11~15万円前後です。
今後もう少し便数が増え、安定した運航となりましたら、
価格も下がってくるのではないかと予想しております。
まとめ
2022年6月より、
フィリピン入国条件、日本帰国条件がさらに緩和されました
ただし、引き続き必要な条件がございますので、注意が必要です。
航空券確保のハードルがまだ高いのも現状ですが、
引き続き、今後の動向を注視していきたいと思います。
※入国条件等は急な変更もありますので、最新情報は大使館や厚生労働省等、公的機関のサイトで必ずご確認下さいませ。